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最新情報

令和6年度 神奈川大会

令和6年度 民俗芸能学会神奈川大会開催

 ※以下は暫定情報です。
  詳細が決まり次第、随時更新していきます。

主 催 : 民俗芸能学会
日 程 : 令和6年11月30日(土)~12月1日(日)
会 場 : 神奈川県立歴史博物館
       〒231-0006 神奈川県横浜市中区南仲通5-60 【会場アクセス
      伊勢山皇大神宮参集殿
       〒220-0031 神奈川県横浜市西区宮崎町64番地 【会場アクセス
内 容 : 博物館見学、神社正式参拝
      研究発表
参加費 : 1,000円
昼食代 : 1日分1,000円程度(必要な方、要・事前申込)
懇親会費: 8,000円程度(参加者)

※ご宿泊につきましては、各自、ご手配ください
※ご不明な点などは、学会事務局までお問い合わせください


大会プログラム

 ※以下は暫定情報です。
  詳細が決まり次第、随時更新していきます。

【1日目(30日土曜日)】

神奈川県立歴史博物館特別展「仮面絢爛 ― 中世音楽と芸能があらわす世界 ―」の展示見学

【2日目(1日日曜日)】

神社正式参拝
研究発表
懇親会

 

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《第200回研究例会》

神楽囃子における《鎌倉》について


発 表 者  : 川﨑 瑞穂
コメンテーター: 矢嶋 正幸
司   会  : 茂木 貞純
日   時  : 2024年9月14日(土)午後2時~(午後1時30分開場)
会   場  : 早稲田大学演劇博物館6号館3階レクチャールーム
        (東京メトロ東西線早稲田駅下車)
         オンラインでも併用開催(zoom予定)
         【オンライン会場に関しては、要・事前申込み】

発表要旨
 《鎌倉》《昇殿》などといった神楽囃子の楽曲群は、江戸祭囃子の定番楽曲でもあるが、各地に伝わるこれらの囃子のヴァリアントは、その部分的な「モチーフ」を共有している。
 村杉弘の論文「信濃の民俗芸能の民族音楽学的研究 ― 太々神楽について ―」(1970年)では、戸隠神社太々神楽における《巫子の楽》と、駒ヶ岳神社太々神楽の《降神の楽》の共通性を指摘しているが、これらの特徴は、例えば秩父神社神楽の《鎌倉》などにも見出すことができる。
 しかし形式的な面では、奥秩父に伝わる神明社神楽の《正でんかぐら》の形式にも類似している。関係性が錯綜しているように見えるのは、逆に言えば「楽曲の単一性」という近代的な楽曲観に基づいて事例を見ているためであるともいえる。
 楽曲の相互関係から神楽囃子の形成過程と地域的な変容過程について考究する本発表は、神楽囃子がどのように形成されてきたのかについて、その一端を解明することを目指している。

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、本研究会は対面・オンライン併用開催(予定)となります。
 オンラインでの参加希望の方は、以下のリンク先のお申込みフォームからお申込みください。
 開催前日までにZoom招待メールが来なかった場合は、事務局にお問い合わせください。
 (対面会場での参加希望の方は、事前予約する必要はございません。
  当日会場へ直接お越しください。)
※非会員の方も参加できます。

参加申込みフォームはこちら (受付は既に終了いたしました。)


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